クラスTシャツにみんなの心を一つにするような言葉をプリントすると、より一層強い連帯感が生まれます。何年か経った後に見ても、その言葉をみんなで決めた当時のことを具体的に思い出すことに繋がる重要な役割を果たしてくれます。遠くから見ても分かるような大きな文字で背中にプリントするのもいいですし、自分がいつでも確認出来るように胸元に小さく入れるのも効果的です。クラスTシャツにどんな言葉をプリントするのかについて、後悔のないようにみんなで話し合って決めることになりますが、それ以外にも注意しておくことがあります。
絶対に避けるべきことは誤字や脱字です。当たり前のことですが、いろんな印刷物の中に誤字脱字は見られます。企業の名前が間違えて印刷されている封筒や、会社までのアクセス用の地図に書かれている建物の名前が違っていることもあります。企業の担当者が確認しても起こってしまう間違いなので、高校生や大学生がクラスTシャツを作る際に間違えないと考えるのには無理があります。
間違えるかもしれないと考えていれば気づけるようなことでも、間違えるわけがないと思っていると見落としてしまいます。大切な思い出を台無しにしてしまう大きなリスクを負っていることを考えて、注意して確認しましょう。一人の担当者に任せてしまうと、どうしても間違いが起こってしまいます。忙しい制作過程での作業なので、一人に任せるのではなく複数人が大切な最終チェックであることを意識して目を通すことが大切です。